FORWARD塾長、松尾直樹です。
クダラナイ話をひとつ。
FORWARDは駅前商店街のど真ん中にあり、
目の前に「おかしのまちおか」があるもんですから
生徒も教師も行きに帰りにお世話になっているようです。
ルーズリーフやノートが必要なら1階に100均がありますし、
いやー便利ったらないです。
そんなわけで私もときどき「まちおか」に行っては
お菓子のまとめ買いに走るわけですが
(とくに受験指導のストレスが溜まったりすると……笑)
お菓子のパッケージ、いろいろ凝っていますよね。
今日この記事を書こうと思ったのは、
お菓子のパッケージに感心したからです。
買って箱を開けてみると、中に何か読み物が付いている、
というパターンは、まあ昔からありましたが
(「ぽたぽた焼き」についている「おばあちゃんの知恵袋」とか
全部読んでいました。いまでも付いているのかな? 笑)
最近は、思いもよらぬところに洒落っ気を
滑り込ませているパターンが多いですね。
たとえば外箱から中箱を引き出して食べるパッケージで
引き出した中箱の側面(しっかり引き出さないと気付かない)に
可愛い絵が書いてあったりします。
ペンギンがズラズラ歩いていて、そのうち一匹だけ子ペンギンとか。
「一匹だけ違うのが混ざっている」って、何故か妙に可愛い。
あとは、個包装になっているお菓子で、一箱のなかにいくつかだけ
「HAPPY」と書かれたお菓子が混ざっているもの。
これは面白いと思います。友達と一緒にいる時なら、
その「HAPPY」と書かれたお菓子を特にピックアップして
「はい、HAPPY差し上げます。どーぞ」とかやれば、ちょっと楽しいし
一人でつまむにも、箱を開けたら「HAPPY」が混ざっているなんて
嬉しいじゃないですか。
この手は「ピノ」あたりが発祥なんでしょうかね。
確か、基本的には丸いけれど、ときどきハート形をしたものが
ひとつくらい、紛れ込んでいるのだったような。
こういう事柄って、はっきり言って、どーでもいい事です。
箱の側面に何が描いてあるかなんて
気付かないで捨てちゃう人も多いでしょうし、
個包装に何が書かれていようが、書かれていまいが、
中身は一緒です。
アイスクリームが丸かろうがハート形だろうが、
カロリーは一緒です。
でも、そういう気付かない人がいる、気にしない人がいるような、
細かなところにちょっとした工夫を潜ませて、
相手を驚かせるのは、心意気というものだと思います。
これでお菓子の売り上げが伸びるのかどうかは、分かりませんが……
で、いい年した男が甘いお菓子を山積みにして
あれが可愛いとか、これが可愛いとか、
言ってるんじゃないよ、という話……ですね。
posted by FORWARD-ac at 12:51|
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