2011年02月18日

誕生石は宝石屋の陰謀?

こんにちは。事務局スタッフのはたあゆ です。

最近一週間に一冊は本を読むことを目標にしています!
本をたくさん読んで、もっと言語力をつけたいという
気持ちが強くなってきました^^


そういえば小学生の頃、暇さえあれば好きな小説などをノートに丸っきり写すという気の長い作業をよくしていました。
先日その話を親としていたら
あの頃は国語の成績がよかったよね(´へ`;
と言われました...Σ(・口・)

自分ではあの時間はとても無駄だったなぁと
今でも思うのですが、やはり関係あるのでしょうか。
気になります...(・・;)


さて、本日も雑学記事をアップロードします。
今日のお話は、 誕生石 についてです。
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『 誕生石は宝石屋の陰謀? 』

昨日「アレクサンドライト」なる宝石について調べたところ、
この宝石が6月の誕生石であると書かれていました。
しかし、こんな名前の宝石が誕生石の中にあったか?
いよいよ、検証であります。
国語辞典機能と百科辞典機能、両方でヒットしました。

 「誕生石」
 生まれ月にあてて定めた宝石。
 1月はざくろ石、2月はアメジスト、
 3月はブラッドストーン・アクアマリン、
 4月はダイヤモンド、5月はエメラルド、
 6月は真珠・ムーンストーン、
 7月はルビー、8月は紅縞瑪瑙(めのう)・かんらん石、
 9月はサファイア、10月はオパール、
 11月はトパーズ、12月はトルコ石。(国語辞典)

やっぱり、アレクサンドライトなんて書いてありません。

 「誕生石」
 生まれ月にちなんで定められた宝石。起源は、『旧約聖書』の
 「出エジプト記」に記されている、ユダヤ人高僧の胸に飾られた
 黄道十二宮をかたどる12の宝石によるとも、『新約聖書』
 「ヨハネ黙示録」の、新エルサレムの東西南北12の門の12の
 石垣の基礎石によるともいわれる。(平野裕子)

かなり起源が古いです。
アレクサンドライトは1833年に発見された宝石ですから、
これが誕生石に含まれているはずがありませんね。

 また生まれ月の星座に属する宝石を身につけていると、
 病気や災害を避け、幸運に恵まれるという占星術の信仰が
 母胎となって、18世紀ころからユダヤ人を中心にヨーロッパで
 一般化した。

18世紀といえば、イギリスで産業革命が起こり、
アメリカとフランスでは市民革命が起きた時代です。
人類が科学と啓蒙の時代に本格的に突入したと言えるでしょう。
そういう時期に、ポロリと呪術だの秘密結社だのが登場する。
面白いものです。

で……

 月々の宝石の定め方は、時代や民族によって異なるが、
 フランスのようにとくにそれを定めない国もある。1912年、
 まったく商業的な目的から、アメリカの宝石小売商組合は
 季節感や象徴的意味などを考慮して、新しい誕生石を選定した。

「マッタク商業的ナ目的」って……
つまり、いい加減なのか!!!
おい! アメリカ!

 1937年にはイギリスの貴金属商組合が、
 これに倣ってイギリスの誕生石を発表。
 今日の誕生石は、ほぼこの二つのリストが基準となっている。

おい! イギリス!!!

 日本ではこれを不服として、1958年(昭和33)全国宝石商
 組合が「日本の誕生石」を定めている。

日本まで……(滅)

 日本人好みを表現して、日本古来のサンゴを3月に、
 東洋の至宝であるひすいを5月に加えたものである。
 また合成宝石(シンセティック)の普及につれて、
 合成宝石による新誕生石も生まれ、宝石を選ぶ一つの
 手掛りとして一般に用いられている。

要するに誕生石って出鱈目なんですねぇ。
サンタクロースの衣装がコカコーラ社の宣伝ポスターによって
あのスタイルで一般化したのと同じですね。

まぁ、売り手も買い手も買ってもらった人も幸せなら、
いい加減だろうが商業主義だろうが、文句はない道理なのですが

(『雑学大典』2005年04月27日エントリーより転載)
posted by FORWARD-ac at 18:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学・教養
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