2019年05月05日

英和辞書を使いこなせていない子供が多い

ツイートもしましたが、こんなニュースが目に飛び込んできました。

スマホに押された電子辞書11年ぶり出荷増 小学校 英語教科化で
NHK NEWS WEB
2019年5月5日 14時51分

スマートフォンの普及などで減少が続いていた電子辞書の出荷台数が去年、11年ぶりに前の年を上回りました。背景には英語学習の低年齢化にあわせた製品の強化がありました。
事務機器メーカーなどで作る「ビジネス機械・情報システム産業協会」のまとめによりますと、電子辞書の去年の国内の出荷台数は110万804台で、前の年より8.5%増加しました。
電子辞書の出荷台数はスマートフォンの普及などで減少が続き、おととしにはピーク時の3分の1ほどに落ち込みましたが、去年は11年ぶりに前の年を上回りました。



ピーク時の1/3とは、ほとんど壊滅状態と言って良い。恐ろしいものです……8.5%も伸びたなら、市場環境の悪化に耐えて電子辞書を作っていた業界には、ちょっとした特需ですね。子供の数は年々減るとはいえ、しばらくはこの趨勢が続くでしょう。

それはそうと、中高生で英和辞書をうまく使いこなせている生徒はほとんどいないのではないかと思います。辞書は英単語を日本語に変換するだけのツールではない。置き換える単語の意味だけでなく、文法事項を踏まえた用法や、例文から滲むニュアンス、語源に関する説明などを読み取らねばなりません。
逆にそうしたものを読み飛ばす勉強をするなら、わざわざ紙の辞書や電子辞書を使わずとも、携帯で検索したり、Google翻訳にかけたりすれば、それらしい訳が手軽にわかるので、子供たちはツイッター上などで「単語は辞書で調べるか、スマホで調べるか」「なんでスマホで単語を調べるのを否定されなきゃならないのか」といった議論をしている。周囲の大人がきちんと教えないといけないのです。

仕事は多い。
posted by FORWARD-ac at 19:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語
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