2019年04月22日

数字に追われる子供たち

タイトルはミスリーディングかもしれません。大人だって数字には追いかけ回されている。ただ、それはそれ。ここでは子供の話を。
また、今に始まった話ではないと思います。平成が始まったばかりの頃のアニメで、主人公の母親が「テストやゲームの点など、目に見えるものばかりを追いかけるようになってしまう」ことを心配する場面があったのを覚えている。その頃には特殊な主張ではなかったということでしょう。

とはいえ、今は子供達に人気の職業「ユーチューバー」が、閲覧数やフォロワー数が命。普通の子供たちも、LINEの友達の人数や、インスタのフォロワー数を見たりする。ゲームの点数も、その場でスマホを見せ合って比較できる。
今の子供達がどれだけ数字に影響を受けているか、正確なことは(それこそ定量的な調査でもして数字で比較しないと)分かりませんが、教育者としては非常に気になる。目の前の点数しか見えなくなっている子は勉強できるようになりません。点数を取るための勉強は面白くないし、点数が取れればいい勉強は深い理解に到達しない。

もちろん、いつの時代も本質を見抜く力のある人間は、ごく若いうちから何を重視すべきか判断できているでしょう。
だが、こうも数字で人が評価されるツールに(特に勉強以外の、趣味や気分転換に類する部分まで、一部のゲームに夢中な子どもばかりでなく、スマホを持っている多くの子供達が)どっぷり浸かっている状況では、少なくとも「普通」な子供達が数字の呪縛からなかなか逃れられない状況は続くのだろうなぁと、最近思ったのでした。

技術、社会の変化で、進歩する部分もあれば、いつまでたっても変わらない部分もある。
ぶれずに高い目標を掲げ続けたいと考えています。
posted by FORWARD-ac at 16:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 子供について
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