2013年06月26日

学問の神様・菅原道真の血統(3)是善

勉強の神様といえば、菅原道真ですが、その家系についてしばらく前から書き綴っています。前回の投稿から随分間が空いてしまいましたが、その続きを書きます。ただ、今日の人は書くことがあまり無い。


菅原 是善(これよし)

先代清公の四男にして、道真の父。父の清公と同じく従三位にのぼり、上級貴族である公卿に列しています。
世俗の事柄に興味が薄く、仏道に深く帰依して殺生を好まず、花鳥風月を詩に詠んだ……といった性格描写が為されるのですが、なんというか聖人君子を絵に描いたみたいな人物評で、なんだか存在感が無いというか。平安朝における業績としては、文章博士として数多くの文書を起草したのはもちろん、『貞観格式』の編纂に関わった……とあるんですが、これもどんな関わり方をしたのか?? 具体的な話が見えて来ない。正直、詩の世界を浮遊しているような人で、文才はあったけれどその他の事についてはあまり何もしなかった人ではないか……というような気がしてしまうのですが。

それでも家の伝統はきちんと息子の道真に伝えた。父の清公が起こした私塾「菅家廊下」も道真の代に伝わり、引き続き多くの若い学者達を教育する役目を果たします。
歴史上の多くの組織に見られる事ですが、二代目って霞むんですよね。むしろ、下手にカラーを出しすぎずに、無事に初代の個人的業績を組織的な、伝承可能なものに変換していくのが二代目の役目という事なんだと思うのですが、清公を上級貴族菅原家の初代と捉えれば、是善もまた、霞んでいるけど実は大切な役割を果たした、二代目だったのかも知れません。菅原家の伝統と言う観点からは、必要な存在だったかもしれない、と。
posted by FORWARD-ac at 14:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学・教養

2013年06月08日

今月の日曜会

練馬から教育で世界を変える!
石神井公園の個別指導塾FORWARD塾長、松尾です。

本日は、今月の日曜会のご案内です。

小中学生の部は2013年6月16日。
社会(世界地理と歴史)をテーマに、お話をしようと思います。
小学生くらいだと、なかなか世界の国について知る機会は少ないものです。
イメージの湧きやすいように、具体的な人物と関係させながらお話してみようと思います。

中高生の部は2013年6月23日。
経済をテーマに、お話をします。
学校で習う経済理論よりは、現実の経済に沿ったお話をできればと思います。

どちらも、参加希望の方は事前にご連絡の上、15:00-15:10にお集まり下さい。
時間は、1時間〜1時間半を予定しています。
posted by FORWARD-ac at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 宣伝・告知